通常の国産天然い草はもちろん、ダイケン和紙表にも力を入れております。
類似品が多く出回っております。
※当店は、ダイケン畳指定協力店なので、正規の物しか取扱い致しません。
ダイケン畳については下記URLをご参照ください。
■カビが発生する原因とは?
★カビは温度、湿度、養分の3条件がそろうと発生しやすくなります。部屋の温度が20~30度で、湿度が75%以上という条件が長期間保たれると、畳にカビが生えやすくなります。このほか、ヒトの皮膚や皮脂、食べ物のカスなどの汚れもカビの養分となり、繫殖の原因になります。
① 日当たり や 風通しが悪い
→ 和室の窓、襖を締め切る、家具の配置場所、気密性の高いコンクリートマンションなど。
② 畳がある部屋で部屋干し
→ 洗濯物の湿気が畳に吸い込まれて、カビが発生します。※ 雨の日の部屋干しは注意が必要です。
③ 畳の上に布団 や カーペットを敷いたままにしている
→ 人が寝ている間に汗をかくため、寝汗が布団を通して畳に行き湿気を高めます。かつ敷いたままにしておくと湿気の逃げ場がなくなり、よりカビが生えやすくなります。
↑よくあるケースをいくつか挙げさせていただきました。
改善方法などは「■畳にカビが生えた時」をご参考ください。
■畳にカビが生えた時
★水ぶきはNGです‼
→ さらにカビを増やす原因になり、同時に畳表の劣化につながります。
★軽度のカビの場合(畳表を触ってカビがわかる程度)
① 天気の良い日に窓を開け、掃除機をかけます。畳の目に沿ってゆっくりとノズルを動かしながら吸い取ります。
② 更に、畳の目に沿って布やタオルで乾拭きします。これを3~4回繰り返して下さい。
★重度のカビの場合(畳表全面に、カビがびっしり生えた場合)
① 中のカビを取り出すため、たわし や 使わなくなった歯ブラシの先で、畳表の目に沿って磨きます。
② 掃除機でカビを吸い、乾拭きします。
→ 殺菌するために、エタノールや消毒用のアルコールを染み込ませて拭くことも効果的です。その場合、最後は乾拭きで終えるようにしてください。
■畳にダニが発生した時
掃除機で数回吸い取り、風通しを良くする。その後、出来れば畳を上げて除湿機で乾燥し、今までの湿気の原因を取り除く処置を施す。
■家具の跡がついた時
凹んだ所に適度に霧吹きして、濡れタオルを当ててアイロンをかける。
■インクをこぼした時
牛乳で湿らせて拭き取る。
■灯油・醤油をこぼした時
こぼした上に粉末の洗剤・クレンザーをふりかけ、充分に液体を吸い取らせてから掃除機で処理し、その後固く絞った布で何度も拭く。
■クレヨンがついた時
クリームクレンザーをごく少量、乾いた布につけ丁寧にこする。